フードロスという世界規模の問題に触れることができる、ちっちゃなPOPUP屋台です。
日本では世界全体が援助している食料の量の約2倍に相当する食料を廃棄しており、その廃棄コストは年間2兆円にも及ぶそう。とっても"もったいない"現実があります。みなさんも多くの経験があるでしょう。食べ残してしまったり、賞味期限切れの食べものが冷蔵庫から見つかったり、食べるかわからないものを衝動買いしたり。
深刻な問題から目をそらさずに向き合いながらも、食としての美味しさを追求しているコンテンツが集まり、1日限りの屋台をオープンします。飲んだり、食べたり、お土産にもできる楽しい屋台です。ぜひお立ち寄りください。
出店
bread beer
530weekが商品の企画した、パンの耳を使って醸した美味しいビールです。
六本木はけやき坂にあるbricolage bread & coの定番商品ブリコラージュブレッドのお店で余ってしまう耳を原材料の一部に、自然んが豊かで水の美味しい、長野の野沢温泉村にあるAJB - Anglo Japanese Brewing Company がオリジナルレシピでビールを醸します。
卸価格の1%が530weekに返ってくる仕組みが付与されていて、飲めば飲むほどフードロス問題に貢献しながら、今後の様々なプロジェクトの支援にもなります。
JUNO
ベーグル専門ファクトリー。1998年から自由が丘の地で、日本人に合うベーグルをつくって食卓にお届けしてきました。シンプルで安全な材料、おいしさ長持ちの製法、たのしいバリエーション。老舗だからこそご提案できるベーグルのある生活をご提案しています。
フードロス屋台では、かたちが悪かったり焼成時に焦げがついてしまったなど、食べることはできるけど捨てられてしまう、普段は出回ることのないベーグルを販売いたします。(※売上はすべて一般社団法人530に寄付いたします)
カンブライト
当社は「日本中の豊かな食を、世界中の将来世代に。」という理念で2015年9月に設立したフードテックベンチャーです。全国の食材提供者(生産者さんや食品加工事業者さん)とのコラボレーションにより、プレミアム缶詰の企画・開発・製造・販売を行っています。
缶詰ラボにて日々試作を繰り返し、年間100以上の商品開発を行っています。これは100個から商品化できる仕組みを作ることで、小さく仮説検証を繰り返しながら売れる商品へと育てるプロセスで開発をしているからです。また、小規模な缶詰工場をパッケージにして全国に展開していく事業も力を入れて取り組んでいます。
チバベジ
チバベジは2019年9月の台風をキッカケに誕生しました。
①フードロスをなくすこと②農作物が廃棄されずに流通されること③被災時の農家支援④多種多様な農作物に新しい価値を生み出し、生産者と消費者双方で作る“持続的な街づくり”に繋げることを目的として活動しています。
今回は通常廃棄される市場外の大根を使った3種のピクルスを販売いたします。レシピ監修には千葉県佐倉市で腕を振るう飲食店グループ「佐倉イズム」の和・洋・中のシェフにご協力いただき、加工には知的障害者の就労支援を行う加工場「とんぼ舎」に行っていただきました。
ごはんのお供やおつまみとしても美味しくお召し上がりいただけます。
矢沢加工所企業組合
長野県塩尻市に2004年組合を設立。
農家の嫁として嫁ぎ、育てた野菜・果物が規格外になりもったいないと直売所をたちあげる。それでも残ってしまうものを“加工したらいいじゃないか”と、還暦を過ぎてから必死になって勉強し、矢沢加工所企業組合を開業。
創設メンバーの平均年齢は80歳を超え、今もなお現役で最高齢93歳が働いている。
組合の理念として、「安心・安全、本物の味を届ける」と掲げ、無添加のジュースやジャム、味噌の製造・販売、ジュース・ジャムの委託製造を手掛けている。
